核酸創薬に対するソリューション

Axcelead では、核酸医薬品候補の選択・創出から、非臨床開発まで
核酸創薬研究を強力にサポートいたします

核酸創薬研究における課題

核酸創薬研究における課題として、①安全性の懸念、②標的組織・細胞への送達が不十分、③ICHガイドラインの未整備の3つが挙げられます。Axceleadではこれまでの創薬研究で培った技術やノウハウを活かし、各課題に対するソリューションをご提供いたします。
 

1. 安全性の課題に対するソリューション

核酸医薬品で認められる毒性には、A)ハイブリダイゼーションに起因した毒性、B)ハイブリダイゼーションに起因しない毒性があります。A)のうち、オフターゲット毒性 (狭義)は核酸医薬品に特有であり、ヒトでの毒性リスクの低い核酸医薬品候補の選択が重要です。
B)は、従来型の毒性試験において概ね検出が可能といわれていますが、核酸医薬品でしばしば問題となる免疫系毒性、血液系毒性、
肝臓・腎臓の毒性に注意すべきです。

— Axceleadのソリューション —

1. 網羅的な遺伝子発現解析によるオフターゲット毒性 (狭義)の評価
2. 多様な毒性評価系によるオフターゲット毒性 (広義) の評価(免疫系, 血液系, 肝臓・腎臓の毒性)
3. LNPの作製および免疫刺激性評価

2. 標的組織・細胞への送達の課題に対するソリューション

核酸医薬品は肝臓や腎臓など特定の臓器に集積しやすい薬物動態の特徴があり、特定の臓器以外の組織への送達が困難という課題があります。また、核酸医薬品が標的組織に送達されても、細胞レベルにおいて細胞内移行性が低いなどの理由から、薬効が認められない場合があります。

核酸の細胞内挙動

— Axceleadのソリューション —

1. 標的組織の細胞までの送達評価 (PK/PD解析)
2. ペプチド-核酸コンジュゲートのデザイン・合成

3. LNPの作製および生体分布評価

3. ICHガイドライン未整備の課題に対するソリューション

核酸医薬品に関するGLP試験のICHガイドラインは未だ未整備であり、ケースバイケースで特定の試験の簡略化や省略が可能です。
一方で、規制当局が懸念している事項については、追加で事前に試験を実施し、評価する必要があります。
試験全体のスピードやトータルコストは、試験デザインに依存して、大きく異なる可能性があります。

— Axceleadのソリューション —

最適なGLP試験パッケージのご提案

4. 薬効評価の課題に対するソリューション

優れた核酸医薬品候補を選択・創出するために、臨床外挿性の高い系で薬効評価を行います。in vitro試験では、ヒト細胞 (病態モデル)を用いて多様な表現型解析を行います。in vivo試験では、臨床病態との外挿性が高い病態モデル動物を用いて薬効評価を行います。

— Axceleadのソリューション —

1. ヒト細胞 (病態モデル)を用いた多様な表現型解析
2. 病態モデル動物を用いた薬効評価
3. 遺伝子改変マウス・ラットの作

核酸創薬に取り組む皆様へ

Axceleadの評価系・ノウハウをご活用ください!ご相談お待ちしております。