HTS成功のカギを握る、材料調製とアッセイ系構築

HTSは創薬を実現するための出発点となる化合物を見出す上で重要な手段の一つであり、緻密な戦略の立案が必要です。そして最初のステップである材料調製と系構築は、創薬の成功にとって極めて重要であり、高度な知識と経験が必要とされます。Axceleadでは、プロジェクトの目的に合致する化合物を取得するための戦略立案の段階からご相談いただけます。 材料調製では、HTSはもちろん、HTS後のbiophysics 試験や結晶構造解析などの試験も見越して、最適な発現系やアフィニティータグを選択し、材料調製を行います。アッセイ系においても、HTSの安定的実施や、偽陽性・偽陰性の低減を目指した評価系の選択や条件設定など、経験に基づくノウハウを最大限活用して最適なアッセイ系をご提案、構築します。このように、磨き抜かれた材料、アッセイ系でお客様のHTSおよびその後の創薬研究を支えます。

材料調製の豊富な実績とスピード

Axceleadでは豊富なタンパク質の調製実績があり、設立以降の6年間で610個以上の実績があります。Axceleadではタンパク質調製を専門に担当するチームの豊富な知識と経験を基に効率化を進めています。大腸菌発現系の場合最短3週間、昆虫細胞発現系もしくは動物細胞発現系の場合は最短4週間という短期間で調製可能な体制を整えています。日本だと海外在庫の市販品を入手するのに1ヵ月以上かかるケースもあり、タイムラインに与える影響は大きいと思います。

アッセイ系構築の豊富な実績と提案力

セルフリーの評価系や細胞評価系など、幅広いターゲットクラスに対して6年間で480種類以上のアッセイ系構築の実績があります。このうち約80%はAxceleadが独自に一から構築したアッセイ系です。お客様が構築した評価系を移管していただきHTSを実施することも可能ですが、Axceleadが評価系構築から担当するケースも多くあります。アッセイ系構築では、プロジェクトの目的に合致する最適な系を構築するために様々なポイントを考慮して進めます。HTSで安定的な評価をするための評価系の選択や条件設定をしたり、偽陽性、偽陰性を低減するためにバッファー条件選択したり、経験に基づくノウハウを最大限活用して最適なアッセイ系を構築しています。

シームレスにHTSやその後の創薬研究サポートいたします。ぜひHTSターゲットが決まった段階からご相談いただき、我々の豊富な知識、経験をご活用ください。