KI(Knock-In)動物を活用した
ニューモダリティー医薬品の非臨床安全性試験について

【概要】

昨今、サルの価格高騰や、輸入制限などにより、サルでの非臨床試験が実施困難な状況となっています。本セミナーでは、KI動物を活用した解決策を提案いたします。

演題1サルの輸入制限と価格高騰に対する非臨床試験のソリューション提案 
福井英夫 応用レギュラトリーサイエンス シニアダイレクター
演題2ヒト遺伝子KIマウス/ラットの作製 
竹山道康 統合トランスレーショナル研究 ダイレクター

【日時】7月4日(火)12時-13時

【開催形式】Zoomウェビナー

【参加方法】下記、「参加登録はこちら」よりお申し込みください。

※本セミナーは、第50回に日本毒性学会ランチョンセミナーL2-4の再演です

竹山 道康 統合トランスレーショナル研究 ディレクター
工学博士。1991年大阪大学工学研究科博士課程修了後、武田薬品工業に入社。遺伝子改変動物やつくば研究所でのEST(expressed sequence tag)データベースの解析、初期のマイクロアレイ解析技術など一貫して分子生物学的研究に従事。2017年、Axcelead Drug Discovery Partners株式会社設立時に武田薬品から転籍。統合生物 主席研究員を経て、2020年4月より現職。無理な要求の多かった武田薬品で鍛え上げられた私たちの技術を、ぜひ幅広く創薬研究に利用していただきたいと考えています。

福井 英夫 応用レギュラトリーサイエンス シニアディレクター/シニアコンサルタント
1989年 名古屋大学大学院生命農学研究科栄養生化学専攻修了後、武田薬品工業株式会社入社。1994年京都大学薬学博士。2000年米国コロンビア大学医学部博士研究員。米国(ABT)及び日本(JSOT)毒性学会認定トキシコロジスト。グローバル武田における消化器病領域治療薬等の非臨床安全性評価リードとして、様々な毒性課題の解決や当局対応、導入候補化合物のデューデリジェンスなどを経験。2021年開催の第48回日本毒性学会学術年会(神戸)年会長も務めた。