Meet a cutting-edge technology:
mRNA医薬品のCMC開発におけるCDMOの活用方法

今回は、グループ企業「株式会社ARCALIS」の取り組みをご紹介いたします。

日時:

2022年2月8日(火) 12:00-12:30

概要:

新型コロナウイルス予防ワクチン上市を契機にmRNAワクチン、医薬品は新たなモダリティとして認知され、感染症予防ワクチンや希少疾患を中心に次世代型mRNA医薬品の研究開発が進められています。
ARCALISはmRNA医薬品の普及を支える原薬や製剤開発のCMC開発、および生産体制の構築を通じて医薬品産業の発展に貢献することを使命とし設立されました。
演者は、創薬段階からCMC研究開発段階における重要な検討項目と課題、それらの解決に向けたCDMOの活用方法ついて紹介します。

演者紹介:

河野悠介 株式会社ARCALIS 取締役COO
東京農工大学大学院農学研究科修士過程終了後、化学メーカーを経て2005年東京農工大発ベンチャー企業JITSUBO(株)に創業メンバーとして参画。技術開発、事業開発、顧客開拓、資金調達実務の後CEOとして経営全般に携わる。2014年にそーせいグループ(株)にSelloutした後、子会社CEOとして2年間で30名の人材スカウトと累計30億円規模の資金を調達し米国でのペプチド医薬品開発事業をリードした。
2018年にシードステージのヘルスケア企業のハンズオン経営とバリューアップ事業を行うLuidaBio合同会社を設立。2018年1月から初号案件として武田薬品工業(株)カーブアウトベンチャー、ファイメクス(株)の立ち上げに参画。シード〜シリーズAファイナンス(累計9億円)と人材スカウト、事業開発、管理体制を整備し、VC backed企業として体制整備を完了。2020年10月よりARCALIS創業準備に携わり、現在同社取締役COOを務める。
個人Twitter:https://twitter.com/luidabiollc
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