Axcelead社員インタビュー
#024

「患者様」、「お客様」、「仲間」のために

土屋 靖子 統合トランスレーショナル研究 癌領域 研究員

薬ってすごい!!

2009年に武田薬品工業へ入社。当初より薬理部門で癌創薬業務に従事し、2017年にAxcelead Drug Discovery Partnersへ転籍後も変わらず薬理部門で癌領域の薬理試験を担当しています。転籍前はin vitro試験が主な業務でしたが、現在はin vitro試験に加えてin vivoでの薬効評価や癌免疫の業務も加わり新しいスキルや知識を得ながら業務に励んでいます。

創薬に関わるようになったのは、学生時代に友人のおばあさまのお話を聴いて興味を持ったからです。おばあさまは認知症で要介護者。一人で着替えやトイレはできず、孫である友人の事も分からない状況だったのが、病院の先生の勧めで精神科を受診した結果、毎日飲んでいた薬を替えたところ着替えやトイレも一人でできるようになった!!と、嬉しそうに話していた友人が印象的で、単純に「薬ってすごい!!」と思いました。臨床検査技師の資格取得を目指し大学で学び大学病院で研修をしていましたが、そのことがあって病院ではなく「製薬会社に就職したい!」と思い立ち、武田薬品工業にご縁があって入社する運びとなりました。入社当初は動物や機械の扱いに戸惑ったり覚えることが沢山あったりで大変でしたが、教えてくれる頼もしい先輩達のお陰で徐々に慣れ、創薬に携われていることに喜びを感じながら今も取り組んでいます。

「誰かのために何か役に立つ事ができていると思える事が嬉しい。だから頑張れる」

「誰かのために何か役に立つ事ができていると思える事が嬉しい。だから頑張れる」これは7年前に所属していた部署で『より良い組織』になるための研修に参加した時に考えた目的意識ですが、Axcelead Drug Discovery Partnersへ転籍した今でも変わっていません。意志が弱く、自分のために勉強しよう!ダイエットしよう!と思ってもぜんぜん続かない性格ですが、お世話になった方や頼りにしてくれる仲間がいると頑張れます!!自分一人では仕事は達成できないので、周りで支えてくれる方々に日々感謝し、その方達のためにも頑張ろうと思えます。

先のことを考えすぎず今も楽しむ

先のことをあまり考えすぎず今も楽しむことを心がけて日々を過ごしています。休日は大好きなディズニーとビールを楽しんでいます。ディズニーランドやディズニーシーではシーズンごとのショーを観るのが好きで、ハロウィンシーズンにはパレードに出ているダンサーさんと同じ衣装が着たくて、仕事の後で同僚と一緒に手作りする事も。前日からホテルに泊まりこんで翌朝、その衣装を着てディズニーへ行き、パレードを見たりお酒を飲んだりというのが私の楽しみ方です。一緒に行く人にも楽しんでもらえるように、パレードはどこから見るといいのかなど計画を立てるのも楽しくて、ついついディズニーの情報を収集してしまうので、行く予定がある方にプランニングを頼まれるのも嬉しいです!!

患者さんが少しでも豊かな暮らしができるように

知識を増やし深めてがん免疫を極めたい!と思っています。自分が出来ることが増えることによってご依頼頂ける案件の種類を増やすことによって、不自由な思いをされている患者さんが少しでも豊かな暮らしができるように。お客様の創薬に貢献できたら嬉しいです。

土屋 靖子 統合トランスレーショナル研究 癌領域 研究員

2009年武田薬品工業株式会社に入社。 薬理部門で癌創薬業務に従事。 2017年Axcelead Drug Discovery Partners株式会社に転籍。