腎疾患治療薬の創薬/病態研究

創薬ターゲットの検証から
病態モデルでの評価、臨床開発への橋渡しまで
腎疾患治療薬の創出を強力にサポート

腎臓は機能の異なる多種多様な細胞により構成されている複雑な臓器で、多彩な機能を有しています。高血圧などの腎疾患のリスクとなる基礎疾患に対する治療薬は充足してきていますが、有効性予測可能な信頼できるバイオマーカーが乏しいなどの理由により、腎臓を直接狙った治療薬の開発は途上であり、透析導入への流れを止めるに至っておりません。弊社では、創薬ターゲットの探索/同定から、薬効薬理試験、さらには、臨床バイオマーカーの探索や臨床開発への橋渡しまで腎疾患治療薬の開発をサポートします。

1.ターゲット同定/検証(KO/Tgマウス等)

2.ハイスループットスクリーニング

3.細胞アッセイ

4.病態モデルでの評価         

5.ヒト外挿・臨床開発サポート         

腎疾患創薬の様々な課題へのAxceleadのアプローチ
~こんなことでお困りではありませんか? ~

ソリューションA:薬効評価や作用機序解析に最適な病態モデルのご提案

複数の病態モデルの中からターゲットの作用機序に応じた適切なモデルを用いて評価することにより
臨床試験の成功確率向上に貢献いたします!

■腎疾患モデル

■腎疾患モデルの特徴

■AXCCマウス:CKD様の病態を呈するAxceleadオリジナルの腎疾患モデル

(Axcelead DDP-generated Col4a5 R471X-Chronic kidney disease model マウス)

AXCCマウスに関する研究発表
navigate_next 第42回 分子生物学会年会 ポスター発表
navigate_next 筑波大学との共同研究が『Scientific Reports』に掲載されました
navigate_next Axceleadが受託し実施したin vivo試験結果が Nature Communicationsに掲載されました

ソリューションB:薬効を評価できる臨床応用可能なバイオマーカーのご提案

臨床で診断や予後予測に使用されているバイオマーカーの測定や、新規のバイオマーカー探索/検証、
臨床への橋渡しにより、医薬品開発の成功確率向上に貢献します!

■腎機能=糸球体濾過量(GFR)測定

■尿中・血中・腎臓中バイオマーカー測定

CKD患者の診断・予後予測に使用されるバイオマーカー

・尿中アルブミン・蛋白
・血中尿素窒素・クレアチニン

病態を反映するバイオマーカー

■臨床サンプルや病態モデルサンプルを用いた新規バイオマーカーの探索と臨床への応用

ソリューションC:複雑な構造を持つ腎臓を組織/細胞レベルに分解して解析

様々な手法を駆使して専門の研究者が複雑な腎組織を読み解くことで、薬効・毒性メカニズムの解析、PDマーカー含むバイオマーカーの同定などお客様の課題解決をサポートします!

お客様のプロジェクトに沿って最適な解析アプローチをご提案します

navigate_next レーザーマイクロダイセクション法
navigate_next シングルセル解析
navigate_next シングル核解析