2026年9月11日

Translational Research Business Unitの日高 幸佑が第47回日本肥満学会/第44回日本肥満症治療学会学術集会で口頭発表します

2026年10月3、4日にライトキューブ宇都宮で開催される第47回日本肥満学会/第44回日本肥満症治療学会学術集会で、Translational Research Business Unitの日高 幸佑が口頭発表をします。

【学会概要】
第47回日本肥満学会/第44回日本肥満症治療学会学術集会

【口頭発表】
日時:2026年10月3日(土) 9:45~10:45
場所: ライトキューブ宇都宮
タイトル:「肥満モデルマウスにおけるGLP-1関連ペプチドの抗肥満作用と嘔吐評価系の構築」
発表番号:JSTO 一般口演 2

【発表概要】
視床下部に発現する4型メラノコルチン受容体(MC4R)は摂食調節に重要であり、その欠損は過食性肥満を引き起こす。本研究では、MC4R欠損マウスを用いて複数のGLP-1関連ペプチドの作用を評価した。その結果、筋肉量減少および代謝低下が認められ、体重低下作用の程度は臨床報告と整合する結果が得られた( Int J Obes (Lond). 2026 Apr;50(4):928-937.)。一方、GLP-1受容体作動薬では悪心・嘔吐が高頻度に認められるが、げっ歯類は嘔吐反射を欠くため、臨床外挿性の高い評価系の構築が課題である。そこで、嘔吐関連反応の指標として唾液パラメータに着目した。セマグルチドをラットに投与した結果、唾液量の顕著な減少と唾液アミラーゼ活性の上昇が認められた。唾液量の減少は少数例ながら臨床症例報告とも一致した。以上より、MC4R欠損マウスはGLP-1関連ペプチドの薬効評価に、唾液パラメータはげっ歯類における嘔吐関連反応の評価指標として有用であることが示唆された。

【Axcelead のソリューション】
Axceleadでは、MC4R欠損マウス以外にも多くのモデルや評価指標を保有しています。代謝疾患領域では20年以上の創薬経験のある研究者も多数在籍しており、ターゲットや症状に応じて最適な創薬研究戦略を提案し研究プロジェクトの加速を支援します。 また、薬効がオンターゲットかどうかの検証には遺伝子欠損マウスを迅速に活用できます。病理解析やOmics技術と融合することで、作用機序(MOA)や病態解析、安全性評価まで一貫して対応可能です。代謝疾患領域の創薬研究でお困りの際は、是非、お気軽にご相談ください。

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