2025年11月27と28日に船堀で開催される第16回スクリーニング学研究会で、DMPK BU山﨑研究員がポスター発表をします。本学会への参加を予定されている方は、是非発表をご覧ください。
【学会概要】
第16回スクリーニング学研究会
【ポスター発表】
日時:2025年11月28日(金)13:20-13:50(示説時間)
場所: タワーホール船堀、東京都江戸川区船堀
タイトル:「試験依頼システムの開発・運用によるHT-ADMET試験の効率化・生産性向上」
ポスター番号:B13
【発表概要】
創薬研究初期におけるリード化合物の創製・最適化段階で迅速な化合物の選択を実現するためには、多種・多量・短納期・低コストでのHT-ADMETスクリーニングの実施が求められます。
この要望に応えるため、Axceleadで開発・運用しているCARS(Compound & Assay Request System)を紹介するとともに、HT-ADMETスクリーニングの各工程(依頼受付~化合物入手~反応・測定~解析~レポート作成・報告)における効率化の取り組みおよび実績を紹介します。
【Axcelead DDPのソリューション】
Axceleadでは化合物の最適化に必要な多種多様なHT-ADMETスクリーニングのメニューを用意しています。当社のHT-ADMETサービスは多くのお客様にご利用いただいているため、個社では定期的に試験を行うほどの化合物数が集まらない試験でも定期的に試験を行うことが可能です。定期的に試験を行うことにより各試験における課題を抽出・解決することができ、試験品質・コストおよび報告までの所要日数の点においてよりお客様が使いやすい試験系にブラッシュアップしていきます。また、個社の課題を解決するためのオーダーメイドの試験系構築も行っています。HT-ADMETスクリーニングをご検討の際は、是非、当社にご相談ください。

山﨑 誠司 DMPK Business Unit
大阪大学大学院博士前期課程修了後、武田薬品工業株式会社を経て、2017年にAxcelead Drug Discovery Partners株式会社に入社。Physcochem/HT-ADMEグループをリードし、探索段階の物性・動態研究を担当している一方で研究系システムの開発にも関与している。
