2025年6月23日

Safety BUの福井シニアディレクター/シニアコンサルタントが第52回日本毒性学会学術年会ワークショップで口頭発表をします

2025年7月2~4日の3日間、沖縄コンベンションセンターで開催される第52回日本毒性学会学術年会ワークショップで、Safety BUの福井シニアディレクター/シニアコンサルタントが口頭発表をします。本学会への参加を予定されている方は、是非発表をご覧ください。

【学会概要】
第52回日本毒性学会学術年会

【口頭発表】
日時:2025年7月3日(木)11:00-12:30
場所: 沖縄コンベンションセンター
タイトル:「ペプチドを用いた放射性医薬品の開発」
ワークショップ「創薬モダリティの多様化と非臨床安全性評価~Part2レギュラトリー戦略を考える」にてパネリストとして口頭発表

【発表概要】
ニューモダリティ医薬品に分類される新規化合物に関しては、ICHガイダンスの整備が追いついておらず、各国の判断でIND packageが決められている。治療用放射性医薬品に関しては、非臨床安全性試験に関するガイダンスをFDAは公開しているが、PMDAは発出していない。また、ペプチド医薬品では、非臨床安全性試験に関するガイダンスは日本ではAMEDペプチド班が作成したドラフトが公開中であるが、FDAからは発出されていない。最近、ペプチドを用いた治療用放射性医薬品の開発が進められているが、ICHガイダンス未整備同士の領域の医薬品をグローバル開発していく上で規制上の課題、特に要求される非臨床安全性試験の各国での相違点について解説する。

【Axcelead DDPのソリューション】
Axcelead DDPは次世代モダリティとして注目されている新しいタイプの治療用放射性医薬品の開発に豊富な経験を有しております。申請パッケージ等でお困りの際、非臨床安全試験計画等をご検討の際は、是非、当社にご相談ください。

福井 英夫 Safety Business Unit シニアディレクター/シニアコンサルタント
1989年 名古屋大学大学院生命農学研究科栄養生化学専攻修了後、武田薬品工業株式会社入社。1994年京都大学薬学博士。2000年米国コロンビア大学医学部博士研究員。米国(ABT)及び日本(JSOT)毒性学会認定トキシコロジスト。グローバル武田における消化器病領域治療薬等の非臨床安全性評価リードとして、様々な毒性課題の解決や当局対応、導入候補化合物のデューデリジェンスなどを経験。2021年開催の第48回日本毒性学会学術年会(神戸)年会長も務めた。

 

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