2023年9月29日

統合トランスレーショナル研究部門 濱田研究員が日本薬物動態学会第38回年会 第23回シトクロムP450国際会議 国際合同大会でポスター発表をします

9月25日からの5日間、グランシップ(静岡県静岡市)で開催される日本薬物動態学会第38回年会 第23回シトクロムP450国際会議 国際合同大会において、弊社研究員・濱田がポスター発表を行います。本学会への参加を予定されている方は、是非ポスター発表をご覧ください。

【学会概要】
日本薬物動態学会第38回年会 第23回シトクロムP450国際会議 国際合同大会(2023年9月25~29日 グランシップ(静岡県静岡市))

【ポスター発表】
ポスターセッション2 2P-125
「Predictability of hepatic metabolism-mediated drug-drug interaction (DDI) in clinical with use of PXB mice」
日時:9月27日(水) 12:30 ~ 13:30
演者:濱田 輝基(Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社 統合トランスレーショナル研究 研究員)

【発表概要】
臨床において代謝阻害に起因する薬物間相互作用(DDI)が生じると、重篤な副作用につながる場合があります。このDDIを予測する方法は、多数検証、報告されています。定量的なDDI予測には生理学的薬物動態(PBPK)モデルが利用されます。この予測計算には、in vitro試験から得られた代謝阻害定数(Ki)を用いることが一般的ですが、予測の正確性に課題があることが知られています。我々は今回、in vitro Kiの代わりにヒト肝キメラマウスの一つであるPXBマウスからin vivo Kiを取得し、臨床PBPKモデルに適用しました。その結果を当学会にて報告いたします。今回得られた知見は、PXBマウスを用いた有用な研究活用事例の一つになると考えられます。

濱田 輝基 統合トランスレーショナル研究
東京大学大学院薬学系研究科修士課程卒業後、武田薬品工業株式会社を経て、2017年にAxcelead Drug Discovery Partners 株式会社に入社。DMPK代表として創薬初期段階の各種研究プロジェクトに従事。探索ステージのDMPK研究、トランスレーショナル研究、モデリング&シミュレーションを専門としている。