2026年3月16-18日に東北大学で開催される 第99回年会日本薬理学会で、Pharmacology Business Unit 村上研究員が口頭発表をします。本学会への参加を予定されている方は、是非発表をご覧ください。
【学会概要】
第99回年会日本薬理学会
【口頭発表】
日時:2026年3月16日(月)14:10-15:40
場所: 東北大学川内キャンパス
タイトル:「ここまでわかる:薬物投与によるモデル動物の行動変容」
公募シンポジウム12
【発表概要】
創薬研究、特に中枢神経系疾患においては、多様な動物行動を指標として化合物評価が行われています。従来は1つの行動指標を熟練研究者や行動解析ソフトウェアで解析することが一般的でしたが、評価化合物による、より微細かつ多面的な行動変化をとらえるために、人工知能 (AI) を活用した網羅的な評価系基盤の構築を進めています。統合失調症モデル動物に臨床薬を投与し、多面的に行動変化を解析して臨床症状と相関するデジタルパラメータの探索を行っており、本学会ではその途中経過を紹介します。また、この行動表現型を網羅的かつ非仮説的に特徴づけるphenomicsの概念が、今後の行動評価の枠組みをどのように拡張しうるかについても議論します。
【Axcelead DDPのソリューション】
Axceleadでは、動物行動のAI解析システムを有するリヴァンプ社と提携し、デジタル行動解析プラットフォームの構築を進めています。本システムは、ヒトの目では判定困難な行動の検出や、臨床症状と相関するデジタルパラメータの抽出を可能とし、創薬研究における化合物の価値創出や開発スピードの向上を目指しています。中枢神経疾患領域を含む多くの疾患領域にも応用できますので、行動薬効評価やデジタル表現型解析でお困りの際は、是非、当社にご相談ください。

村上 浩司 Pharmacology Business Unit
薬学博士。2003年に武田薬品工業創薬研究所に入社。脳梗塞、アルツハイマー病など中枢神経疾患の薬理研究に従事。2017年にAxcelead Drug Discovery Partners株式会社に転籍。中枢疾患の創薬研究の経験を活用し、研究計画の作成から中枢特有の行動試験を含む薬理試験実施など、カスタマーの創薬研究をサポート。
