2025年10月9日

DMPK BU 長坂研究員が日本薬物動態学会第40回年会でポスター発表をします

2025年10月20~23日の4日間、京都府で開催される日本薬物動態学会第40回年会で、DMPK BU 長坂研究員がポスター発表をします。本学会への参加を予定されている方は、是非発表をご覧ください。

【学会概要】
日本薬物動態学会第40回年会

【ポスター発表】
日時:2025年10月23日(木)
場所: 京都市勧業館 「みやこめっせ」
タイトル:「Development of drug metabolism method by human microbiome」
論文著者:長坂恒佑、志賀功一、青山和誠
Presentation number:P-059

【発表概要】
近年、主に研究対象とされてきた肝臓や小腸に加え、腸内細菌による薬物代謝が薬効や個人差に影響を及ぼす可能性が示唆されており、その重要性が注目されています。しかし、これまで、多くの腸内細菌による代謝研究は、特定の細菌種や特殊な装置を用いたものに限られており、腸内細菌による薬物代謝条件を標準化する検討事例はありませんでした。本研究では、凍結保存したヒト便試料を用いて、腸内細菌による薬物代謝を評価するための簡便かつ実用的な標準条件を設定したので紹介します。

【Axcelead DDPのソリューション】
Axcelead DDPでは、一般的な生体試料に加え、通常は使用されない細胞種や酵素源を用いた試験にも柔軟に対応可能です。従来の評価系に限らず、新規領域や未経験の評価手法をご検討の際には、ぜひ当社にご相談ください。

長坂 恒佑 DMPK Business Unit
金沢大学大学院博士前期課程修了後、製薬企業を経て、2022年にAxcelead Drug Discovery Partners株式会社に入社。幅広く探索薬物動態評価に従事している。

 

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