DMPK & Safety Business Unit 三浦研究員の共著論文がMetabolitesに掲載されました
Investigation of storage conditions and quality control markers for metabolites and lipids in human feces
Published Date : February 4, 2026
詳細はこちらから
論文の概要:
糞便中の代謝物や脂質の状態を評価することは、腸内環境解析や各種疾患研究において重要です。しかし、保存温度・期間が代謝物・脂質の安定性に与える影響は明らかではなく、適切な保存条件の確立が課題でした。本研究では、室温、4℃、-20℃の各保存条件における代謝物及び脂質の経時的変化を解析し、糞便中の代謝物の安定性を体系的に評価しました。その結果、室温および4℃では2〜6時間で一部の代謝物や脂質に変動が認められた一方、-20℃では最長2週間にわたってほとんどの代謝物の安定性が維持されることを明らかにしました。また、メチオニンとS-メチル-5-チオアデノシン、キサンチンとイノシン、N-リノレオイルロイシンと1,2-ジリノレオイル-sn-グリセロールの比率を、サンプルの完全性を評価するための品質管理マーカーとして同定することに成功しました。本研究により、明確なデータに基づき検体管理指針が提示されたことで、今後の疾患バイオマーカー探索や腸内細菌叢研究の発展が期待されます。Japan Microbiome ConsortiumのNewsも併せてご参照ください。
https://jmbc.life/cms/wp-content/uploads/2026/02/2026.02.04.pdf
【Axcelead DDPのソリューション】
代謝物の変動を正確に捉えるには、極めて精緻な測定技術が不可欠です。Axceleadのメタボロミクスプラットフォームでは、多種多様な代謝物の高精度な測定および結果解釈が可能です。当社は、細胞や臨床検体など多様なサンプルに対応しており、高度な調製・定量解析ノウハウでペプチド・脂質・代謝物などの幅広い生体分子を網羅的に評価します。また、ゲノミクス、バルクやシングルセル・空間解析を含むトランスクリプトミクス、リン酸化解析を含むプロテオミクスといった最先端のオミクス解析技術と、高度なバイオインフォマティクス解析技術を有しており、データ取得からバイオマーカー探索、薬効評価まで一気通貫でサポートします。各種解析をご検討の際は、是非、当社にご相談ください。



















