慢性腎臓病患者の病態を安定して再現する
AxceleadオリジナルのAXCCマウスとSHCラットを使って腎疾患創薬をサポート

慢性腎臓病は高齢化社会において患者数が増加しており、最終的には透析や循環器病のリスク上昇をもたらすため薬剤の開発が期待されています。近年、幾つかの薬剤が承認されましたが根治は難しく、アンメットメディカルニーズの高い疾患です。慢性腎臓病の治療薬の開発の難しさの原因の1つが、ヒトへの外挿性の高い動物モデルが無いことが挙げられます。Axcel eadは、慢性腎臓病患者と類似した病態を示すオリジナルの動物モデル、AXCCマウスとSHCラットを所有しています。これらを用いてin vivoスクリーニングによる化合物選出や薬効精査、さらにはバイオマーカー探索等を行い、お客様の創薬をサポートします。

AXCCマウス

Axcelead DDP-generated Col4a5 R471X-Chronic kidney disease model mouse

  1. Alport症候群患者由来のCol4a5 R471X変異を挿入
  2. 糸球体基底膜成分の異常を原因として若週齢(5週齢~)からアルブミン尿を呈し、二次的な尿細管間質障害を経て線維化と腎機能(糸球体濾過量)低下に至り、最終的には腎不全死(25週齢~)
  3. 臨床で使用されているアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の薬効を安定して検出
  4. ばらつきが少なく病態や薬効の再現性が高い
  5. Alport症候群および慢性腎臓病のモデルとして使用可能
2025-04-09T16:49:42+09:002024/02/08|

がん同所性移植モデルマウスの作製とin vivo評価

がん細胞を原発部位で増殖させる 『同所性移植モデル』 で
新たな知見の獲得をお手伝いします!

がん細胞 (seed: 種) は適切な環境 (soil: 土壌) でのみ腫瘍を形成できることが「Seed and Soil仮説」として1889年にDr . Stephen Pagetにより提唱されました。以来、がん細胞の増殖にはこれを取りまく微小環境が極めて重要であることが報告されております。従来のがん細胞を用いたin vivo評価では皮下移植モデルが広く用いられていますが、がん細胞を原発臓器に移植する『同所性移植モデル』は、がん細胞が本来持つ特性をより反映したモデルとして注目されています。

Seed : tumor cells
Soil : stromal cells, immune cells, vascular endothelial cells etc.

皮下移植モデルに比べ高度な移植スキルを要する同所性移植モデルですが、Axceleadでは、卓越した技術によるモデル構築、特殊な測定機器(X線CT装置、エコー装置、IVIS等)を使って非侵襲的な観察、評価が可能です!
下記にご紹介する脳腫瘍モデル、卵巣がんモデルはもとより、肺がんを含めたその他の同所性移植モデルにつきましてもモデル作製検討から承ります。

2025-04-09T16:40:21+09:002023/12/14|

フローサイトメトリーを活用しターゲットバリデーション
から臨床試験まで、創薬研究を深く、幅広くサポート

フローサイトメトリーは、蛍光標識された抗体を用いることで、様々な細胞が混在する集団の中から1つ1つの細胞の特徴を捉えることを可能にします。細胞のフェノタイピングのみならず、各細胞のタンパク発現、活性化、シグナル伝達など、多くのパラメーターを同時に評価することができるため、フローサイトメトリーによるマルチカラー解析は、創薬研究の初期から臨床研究まで、幅広く皆様の創薬研究を前進・加速させます。

フローサイトメトリーは創薬研究の各ステップで活用できます!

フローサイトメトリー × Axceleadのcapability

✓イムノフェノタイピング:少量のサンプルでも多種多様な細胞を同時に検出!
同時に様々な細胞種を検出することが可能です。Axceleadの豊富な経験をもとに、最適な抗体パネルの組み合わせ、解析方法をデザイン・構築し、ご希望の細胞種を解析いたします。

✓各種細胞での生理反応を解析:タンパク発現、タンパク質のリン酸化などを評価!
解析細胞とバイオマーカーを組み合わせることで、個々の細胞の状態を解析することを可能にし、疾患の発症機序や薬剤の作用機序への理解を深めます。

✓生体 (in vivo)での反応を解析:生体由来試料での解析!
Axceleadでは免疫疾患やがん免疫領域をはじめとして、数多くの病態モデル、薬効評価系を保有しています。これら評価系の生体由来サンプルをフローサイトメトリーで解析することにより、新薬候補物質のPK/PD解析、薬効評価、MOA解析などが可能です。

✓特定の細胞を分取して解析:Cell sorterで単一細胞集団ごとに分取して解析!
Cell sorterを使用すれば、生きたまま目的細胞を分取することができます。分取した細胞は、培養やRNA-seq解析、オミックス解析などに利用することができ、詳細かつ網羅的な解析が可能になります。

イムノフェノタイピング:少量のサンプルでも多種多能な細胞を同時に検出!

ご希望の細胞種に合わせたカスタム解析が可能です。

Axceleadでは18色の蛍光を同時検出することができ、少量の血液や組織から分散・分取した希少なサンプルでも一度に多くのデータを取得することができます。また、イムノフェノタイピングの豊富な経験を持ち、ILCsなどのレアポピュレーションの解析にも対応が可能です。 フローサイトメトリーに精通した研究者が、最適な抗体パネルの組み合わせ、解析方法をデザイン・構築し、ご希望の細胞種を同時に解析いたします。

各種細胞での生理反応を解析:タンパク発現、タンパク質のリン酸化などを評価!

解析細胞とバイオマーカーを組み合わせたカスタム解析

細胞マーカーと評価マーカーを組み合わせて解析することで、個々の細胞の状態を詳細に解析することを可能にし、疾患の発症機序や薬剤の作用機序への理解を深めます。ご希望の解析について、お聞かせください!最適な試験系をデザイン・構築し、ご希望の評価を提供いたします。

2025-04-09T16:44:31+09:002023/02/28|

がん微小環境に着目した創薬研究

がん特異的細胞集団のプロファイリングにより、がん微小環境を
ターゲットとした創薬研究を強力にサポート

シングルセル解析を用いて、がんの治療抵抗性と密接に関与すると考えられている細胞集団を同定することで、がん微小環境をターゲットとした創薬研究を前進・加速させます。

腫瘍特異的な細胞集団のプロファイリングから
細胞集団特異的な創薬研究をサポート

  • 腫瘍内に存在する様々な細胞集団から、特にがん組織特異的な細胞亜集団を検出し、その特性を遺伝子発現解析から調べることが可能です。

シングルセル解析に関しては、下記のページをご覧ください。
シングル核遺伝子発現解析
シングルセル遺伝子発現解析

 

【Reference】
Ji et al., (2020). Multimodal Analysis of Composition and Spatial Architecture in Human Squamous Cell Carcinoma. Cell 182,497-514.e22. doi:10.1016/j.cell.2020.05.039

がん微小環境(Tumor Microenvironment)を構成する細胞集団を検出し、
細胞集団特異的な創薬研究をサポート

  • 治療抵抗性に関与すると考えられるTAM(Tumor associated macrophage)やCAF(Cancer associated fibroblast)といった細胞集団を同定し、その特性を評価することが可能です。
2025-04-09T16:39:01+09:002023/02/10|

臨床での併用戦略や併用化合物の探索・
メカニズム解析など、お客様のニーズに合わせた
薬剤併用解析サービスをご提供

  • 臨床における併用療法は、単剤療法と比較して、効果増強・毒性軽減あるいは薬剤耐性克服などの観点から、がんや免疫など、複数の疾患領域で有用な治療戦略です。
  • 弊社の薬剤併用解析サービスでは、細胞アッセイおよび併用アルゴリズム解析により、併用効果を持つ薬剤(併用パートナー化合物)を探索いたします。
  • 併用パートナー化合物は、お客様の興味のある承認薬などから選択する場合と、弊社の所有するライブラリーを利用する場合の2通りの進め方が可能です。前者は現存する薬剤からの併用開発戦略に、後者は、メカニズムを含む新たな併用薬の探索に有用な情報を提供します。
  • 弊社で所有する種々のアッセイ系(in vitro/in vivo)を組み合わせることで、併用候補化合物の選択・探索に留まらず、併用効果のvalidation studyやメカニズム解析まで、ご要望に応じた試験の実施が可能です。

アッセイに使用する細胞株や化合物の選択、
さらにはデータ解析まで、薬剤併用解析実験をトータルサポート
-併用validation studyやメカニズム解析にも対応可能-

細胞選択
がん種に加え、標的遺伝子の発現あるいはノックダウンによる増殖抑制データから、最適な細胞株を選択いたします。

化合物選択
併用パートナー化合物として、臨床承認薬からの選択、あるいは多様性を確保した弊社スクリーニングライブラリーなどを使用するなど幅広く対応することが可能です。また、お客様がご興味をお持ちの疾患領域に特化した化合物を追加で購入して評価することも可能です。

併用試験(増殖アッセイ)
・網羅的併用パートナー化合物探索の場合は、用量1~2点で併用効果試験を実施いたします。その後の精査実験で、matrix(濃度ポイントは要相談)の用量で併用試験を実施いたします。
・併用パートナー候補化合物が限られている場合は(目安として20化合物程度まで)、直接matrix(濃度ポイントは要相談)の用量で併用試験を実施いたします。(いずれの工程も化合物数はご相談可能です)

データ解析
お客様の化合物と、相乗、相加、あるいは拮抗作用を持つ化合物を判定いたします。判定には、 Bliss independence modelから算出されるBliss scoreを使用します。なお、ご希望により、Loewe additivity modelを用いたCombination index (CI)やIsobologramを用いて併用効果を判定することも可能です。

Validation study/メカニズム解析
種々のアッセイ系を組み合わせることで、併用効果のvalidation studyやメカニズム解析が可能です。

試験の流れ

網羅的併用パートナー化合物探索の場合、目的に応じて
多様な化合物ライブラリーを利用することが可能

弊社では150万を超える化合物ライブラリーを所有しております。その中のアノテーションライブラリー(約4000化合物)を用いることで、メカニズムを含む併用パートナーを探索することが可能です。

2025-04-09T16:36:15+09:002023/01/20|

がん免疫治療薬の創薬/病態研究

例1:免疫細胞のin …

例1:免疫細胞のin …

腫瘍内免疫プロファイリングを中心としたがん免疫領域の創薬研究を強力にサポート

がん免疫領域の創薬研究で直面する課題に応じて、最適なソリューションを提案・実行し、がん免疫領域の創薬を前進・加速させます。

腫瘍内免疫プロファイリングの多面的アプローチ

その他、最新の解析技術を用いた効果的な試験設計についてもご相談ください!

創薬の専門家として、お客様のパートナーとして、
がん免疫領域の創薬研究をトータルサポート

例1:免疫細胞のin …

2025-04-09T16:42:43+09:002022/07/13|

神経・筋疾患治療薬のin vivo評価

神経・筋疾患の創薬研究を包括的にサポート!
In vivo評価を中心とした様々な実績を活かして皆様の研究を前に進めます。

  • Axceleadではアンメットメディカルニーズが高い希少疾患である神経・筋疾患関連研究に必要とされるモデル動物作製、in vivo評価系構築、薬効評価、ターゲット検証の実績を有しております。経験豊富な研究者がお客様の課題を解決するため、ノウハウを生かしながらカスタムメイドで研究プランをご提案致します。神経・筋疾患創薬研究のパートナーとしてAxceleadをご活用下さい。
  • 研究を実施していく過程で新たに見出された結果/課題を検証/解決するため、モデル動物に追加の遺伝子改変を加えることも可能です。関連する研究を包括的にご依頼頂くことで、追加・変更のご要望にも柔軟に対応でき、結果としてお客様が次のステップに進むための期間を短縮できます。
  • PK/PD解析、バイオマーカー探索、初期安全性評価やIn vitro評価系についてもご相談下さい。

神経・筋疾患創薬研究をモデル動物作製、機能的評価、病理・臨床病理学的評価などの側面から包括的にサポート!

お客様の神経・筋疾患創薬研究のため、in vivo評価に関連するAxceleadの各種機能をご活用下さい。解析や評価系構築のお悩みごと、新規起ち上げについてもぜひご相談ください。一連の研究を併せてご依頼頂くことで、統合的な評価・考察、評価系の改良や評価系構築の期間短縮が可能になります。

モデル動物作製
筋ジストロフィーなど複数の神経・筋疾患モデル動物作出の実績があります。ES細胞による相同組み換え法やCRISPR/Cas9によるゲノム編集技術を用いて、高効率・短期間に遺伝子改変動物(ノックイン、トランスジェニック、ノックアウトマウス/ラット)を作製可能です。お客様の課題に合わせて遺伝子改変動物を作製いたしますので、ぜひご相談下さい。

【動画】CRISPR/Cas9を用いた遺伝子改変動物作出と創薬研究へのインパクト

 

機能的評価
複数の機能的評価を組み合わせ、かつ同一個体で複数回行うことで、時間経過や治療介入に伴う病態進行の変化などの経時的な評価が可能になります。

  • 神経伝達:複合筋活動電位(CMAP: Compound Muscle Action Potential)測定
    >神経伝達を評価するため、複数の運動神経に電気的刺激を与えたときに筋肉において誘発される活動電位を測定します。骨格筋障害を鋭敏に捉えることができます。
    >脊髄から筋へ投射している下位運動ニューロンの神経伝達を評価できます。筋萎縮性側索硬化症(ALS)をはじめとする運動神経に障害のある疾患の診断や評価に使用されており、臨床への外挿性が期待できる評価系です。AxceleadではCMAP測定の実績が豊富であり、誤差の少ない安定したデータが取得できます。
2025-04-09T16:46:16+09:002022/03/04|

腎疾患治療薬の創薬/病態研究

創薬ターゲットの検証から
病態モデルでの評価、臨床開発への橋渡しまで
腎疾患治療薬の創出を強力にサポート

腎臓は機能の異なる多種多様な細胞により構成されている複雑な臓器で、多彩な機能を有しています。高血圧などの腎疾患のリスクとなる基礎疾患に対する治療薬は充足してきていますが、有効性予測可能な信頼できるバイオマーカーが乏しいなどの理由により、腎臓を直接狙った治療薬の開発は途上であり、透析導入への流れを止めるに至っておりません。弊社では、創薬ターゲットの探索/同定から、薬効薬理試験、さらには、臨床バイオマーカーの探索や臨床開発への橋渡しまで腎疾患治療薬の開発をサポートします。

 

 

患者サンプルや病態モデルサンプルを用いた網羅的遺伝子発現解析により、創薬ターゲット候補を同定します
創薬ターゲット候補に対する市販化合物/抗体等を用いて、病態モデル動物での薬効を検証します
創薬ターゲット候補分子の遺伝子欠損マウスを作製して腎機能不全や腎線維化を誘導し、改善/増悪効果を検証します
    CRISPR/Cas9を用いた遺伝子改変動物作出と創薬研究へのインパクト

業界最大級、高品質な化合物ライブラリーと種々のハイスループットスクリーニング技術を駆使し、広範なターゲットに対し高品質なヒット化合物を提供します
    HTS(High-Throughput Screening)

2025-04-09T16:47:57+09:002021/09/22|

心エコーによる心機能・心形態評価

心エコーのエキスパートが豊富な経験と確かな技術を
駆使して非臨床から臨床への橋渡しをします!

心エコーは心機能(収縮能 / 拡張能)や心形態(内径、壁厚)を経時的、非侵襲的に評価することが可能な装置で臨床の現場で汎用されています。一方で、撮像には高い技術が必要であり、複数の評価項目を総合的に判断するには深い知識と経験が必須です。Axcelead では、経験豊富な研究者が心エコー評価を行い、化合物の毒性・薬効の非臨床から臨床への橋渡しを行います。


心エコーを用いた心機能測定を
お考えならば Axcelead へご相談下さい!

2025-04-09T17:05:37+09:002021/07/28|

心循環系に対する毒性・薬効のMOA解析

心循環系に対する毒性・薬効の MOA 解析により
毒性回避戦略の立案や薬剤に付加価値を追加します!

心循環系への毒性作用は突然死や心血管イベント発症増加リスクを招くことから、非臨床における薬剤開発の中止要因となってきました。一方で、化合物の循環系に対する想定外の薬効は薬剤の付加価値となる可能性があります。 Axcelead では、循環に関連する心臓、血管、腎臓、中枢系に対する様々な評価系で評価を行い、薬理学的あるいは分子生物学的アプローチを駆使して毒性や薬効の MOA 探索を行います。

包括的に評価→作用臓器・組織の特定

 

On-target/Off-target作用の判別

  • ターゲット分子の遺伝子改変マウス・ラット / ターゲット分子ウイルスベクター処置マウスを作製・解析
  • ターゲット分子に選択的な阻害薬や活性化薬の利用
  • In vitro でのターゲット分子阻害 / 活性化作用を示す濃度と薬物動態からの推測

 

Off-targetのターゲット分子同定

  • 薬理的アプローチ:細胞系で変化するシグナルや蛋白を探索、既存の受容体拮抗薬等の利用、血中ホルモンや神経伝達物質の
    測定 , etc.
  • 標的分子探索によるアプローチ:トランスクリプトーム解析(フィンガープリンティング)、プロテオーム解析 , etc.

お客様のプロジェクトに沿って最適な解析アプローチを提案します

2025-04-09T17:03:31+09:002021/07/28|

心不全治療薬の創薬

低分子化合物、再生医療製品、核酸医薬品等の
様々なモダリティの心不全治療薬の創出をトータルにサポート!

根治には未だ心臓移植しかない心不全の治療薬には、様々なモダリティのアプローチが考えられます。 Axcelead では、豊富な病態モデルを用いた薬効薬理評価試験に加えて、免疫抑制大動物心不全モデルを用いた細胞治療薬の評価、核酸医薬品の PK/PD 解析等モダリティに合わせた評価系を駆使して、お客様の創薬をサポートします。


Step 1. ターゲット同定 / 検証(KO/Tg マウス等)

  • 患者サンプルや疾患モデルサンプルを用いた網羅的遺伝子発現解析により、ターゲット候補を同定します
  • ターゲット候補の市販化合物 / 抗体等を用いて、病態モデル動物での薬効を検証します
  • ターゲット候補分子の心臓特異的欠損(KO)マウスを作製して心肥大や心不全を誘導し、改善 / 増悪効果を検証します

Step 2. ハイスループットスクリーニング

  • 業界最大級・高品質な化合物ライブラリーと種々のハイスループットスクリーニング技術を駆使し、広範なターゲットに対し高品質なヒット化合物を提供します
    HTS(High-Throughput Screening)

Step 3. 細胞アッセイ

  • ヒト iPS 由来心筋細胞を用いた心肥大評価等の各種アッセイにより in vivo 評価に進める化合物候補を選定します

Step 4. 病態モデルでの評価

● 各種心不全モデルを保有しており、お客様のニーズに合わせて最適な病態モデル・評価系をご提案します
● 核酸医薬品含む化合物の PK/PD 試験を実施し、病態モデルで精査する化合物の選択も承ります
● 免疫抑制大動物心不全モデルを用いた細胞治療薬等の再生医療製品の評価も承ります

2025-04-09T17:01:33+09:002021/06/28|

MASH(NASH)治療薬の創薬 / 病態研究

ターゲット検証から病態モデル動物での評価まで
MASH治療薬の創出をトータルにサポート!

有効な治療法が確立していないMASHの創薬/ 病態研究においては、病態の発症や進行に対するより深い理解や有望な候補化合物の選定、有用なバイオマーカーの確立など、各課題に対し多角的なアプローチが必要となります。Axceleadでは、豊富な病態モデルを用いた薬効薬理評価を中心に、豊富なアッセイ系や解析技術を組み合わせ、最適なソリューションをご提供します。

ターゲット同定/検証(KO/Tgマウス等) スクリーニング 細胞アッセイ 病態モデルでの評価(PK/PDアッセイ、薬効評価等)

Step 1. ターゲット同定 / 検証(KO/Tg マウス等)

  • 患者サンプルや病態モデルサンプルを用いた網羅的遺伝子発現解析により、ターゲット候補を同定します
2025-04-09T16:53:08+09:002021/03/08|
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