創晶とAxcelead、創薬支援分野において創晶のレーザー光を用いた結晶化技術を中心とする協業を開始

難結晶化化合物に対する協業により、顧客企業の研究開発の迅速化に貢献

株式会社創晶(社長:安達 宏昭、本社:大阪府箕面市、以下 創晶)とAxcelead Drug Discovery Partners株式会社(社長:池浦 義典、本社:神奈川県藤沢市、以下「Axcelead」)は、創晶独自技術であるレーザー光による革新的な結晶化技術を中心とした創薬支援分野での協業を開始しましたのでお知らせします。今後のペプチド、核酸、抗体などのバイオ創薬の研究開発で、難結晶化サンプルが拡大することを見越して、互いの得意とする領域を持ち寄り、緊密に連携することで創薬支援を強化いたします。

創晶はレーザー光を用いた強制的な核発生による結晶化技術を有しており、2005年に大阪大学発ベンチャーとして起業してから、約14年間にわたり難結晶化サンプルの結晶化受託に特化して、事業展開してまいりました。この経験とノウハウの蓄積を活かし、高付加価値の結晶化受託サービスを目指しております。

Axceleadは、創薬ターゲットの探索から医薬品候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しプロセスまでの総合的な非臨床創薬研究サービスプロバイダーです。現在、創薬研究をプロジェクト単位で受託する統合型創薬研究支援サービス(Integrated Drug Discovery service、IDDサービス)など特徴的なサービスを展開し、事業拡大を進めています。

創晶の提供する結晶化受託サービスに伴う結晶構造解析や候補化合物の最適な合成法の確立とスケールアップ合成をAxceleadが迅速に対応することにより、従来よりも広範囲な提案が可能となります。特にAxceleadの設備を用いることにより、従来は受託が困難であった高活性化合物や高難度有機合成反応などの受託が可能となります。また、今後Axceleadが国内及び海外から受託するIDDサービスでの難結晶化化合物、ターゲットタンパク質及び化合物-タンパク質複合体の結晶化を創晶が対応することにより、創薬研究における課題解決、創薬プロジェクトの価値向上に貢献するとともに、日本発の技術が海外でも普及するきっかけになることを期待しています。

創晶とAxceleadは、両社の技術やサービスを組み合わせた協業を通じて、多くの顧客企業に対して研究開発の課題解決・価値向上に貢献いたします。

■本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

株式会社創晶
代表取締役社長 安達宏昭
住所:大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学工学P3棟313号
電話:06-6877-5659
E-mail: info@so-sho.jp
URL: http://www.so-sho.jp/

Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社
事業推進
〒251-0012 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail: info@axcelead.com

2024-04-18T19:19:23+09:002019/11/14|

Axceleadが参画する 「潜在疾患マーカー同定による新規創薬基盤技術のフィージビリティ研究」が AMED事業に採択

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和元年度 「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(患者層別化マーカー探索技術の開発)」に、Axcelead Drug Discovery Partners株式会社(以下「Axcelead」)が参画する「潜在疾患マーカー同定による新規創薬基盤技術のフィージビリティ研究」が採択されました。

本研究は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所を代表機関とした、武田薬品工業株式会社、第一三共株式会社、アステラス製薬株式会社、東京大学大学院医学系研究科、東京大学大学院情報理工学系研究科、株式会社ヒューマノーム研究所、特定非営利活動法人バイオ計測技術コンソーシアム(JMAC)との共同プロジェクトであり、標準化された複数の中間表現型の定量的分析結果を総合して得られる潜在疾患マーカーを用いた患者層の病態理解から創薬につなげる、全く新しい創薬モデルを実証することを目指しています。当社は、網羅的メタボローム解析を通して本研究に貢献してまいります。

AMEDホームページ:

https://www.amed.go.jp/koubo/06/01/0601C_00063.html

経済産業省関連ライフサイエンス統合データベースポータルサイト:

https://medals.jp/project_list/list1.html

Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社
事業推進
〒251-0012 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:info@axcelead.com

2024-04-18T19:19:24+09:002019/11/12|

Axceleadと積水メディカルは、Axceleadが提供する 創薬支援サービスに関するマーケティングおよびプロモーション業務委託契約を締結

積水メディカル株式会社

Axcelead Drug Discovery Partners株式会社(所在地:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:池浦 義典、以下、「Axcelead」)と積水メディカル株式会社 (所在地:東京都中央区、代表取締役社長:久保 肇、以下、「積水メディカル」は、Axceleadが提供する創薬支援サービスのマーケティングおよびプロモーションに関する業務委託契約の締結をいたしました。
積水メディカルは、本契約によって顧客に提供する創薬支援受託サービスを拡大し、更にきめ細やかな顧客ニーズへの対応が可能となります。

Axceleadは、創薬ターゲットの探索から医薬品候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しプロセスまでの総合的な非臨床創薬研究サービスを提供する日本の製薬業界では初の創薬ソリューションプロバイダーです。医薬品創出にかかわる企業、ベンチャー、アカデミアや公的研究機関など多種多様なプレーヤーの皆さまに対し、個々のニーズにあわせたワンストップサービスを提供しております。

積水メディカルは、創業以来、「人々の健康と豊かな生活の実現に貢献する」ことを社是として、医療に関わるみなさまに様々な製品やサービスを提供してまいりました。創薬支援事業は主に放射性化合物を用いた非臨床薬物動態試験を中心に、開発型受託機関として50年以上の長きにわたり時代を先取りした創薬支援受託試験の提供をしております。

今回、両社がマーケティングおよびプロモーション業務委託契約を結ぶことにより、積水メディカルが長年にわたり培った信頼性の高い受託サービスの実績、経験並びに幅広いプレーヤーの皆様とのネットワークを通じて、Axceleadがもつ創薬研究に係る事業に関連するアドバイザリー業務および統合型創薬研究支援(Integrated Drug Discovery) ワンストップサービスを紹介し、皆様のニーズにあわせてよりきめ細やかにカスタマイズされた医薬品開発支援サービスを国内外に広く提供することで、医薬品開発課題を早期に解決するとともに、新薬開発のスピードアップへと大きく貢献いたします。

創薬のいかなるステージにおける課題にも、両社の経験豊富なスタッフが、多様なサービスの中からお客様に最適なソリューションをご提案いたします。

【お問い合わせ先】

積水メディカル株式会社
経営統括部 経営企画部 総務グループ
TEL:03-3272-0672
医療事業部 医療事業営業部 創薬支援営業所
TEL:03-3271-5634
E-mail:toiawaseyakudo@sekisui.com
URL:  https://www.sekisuimedical.jp/

Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社
事業推進
〒251-0012 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:info@axcelead.com

2024-04-18T19:19:24+09:002019/10/28|

Axceleadと慶應義塾大学医学部、ヒト組織を受け入れる 免疫不全ブタモデルのプロトコールを公開

-再生医療製品開発促進に貢献-

慶應義塾大学医学部の小林英司特任教授とAxcelead Drug Discovery Partners株式会社(所在地:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:池浦 義典、以下「Axcelead」) は共同で、「ヒト組織を受け入れる免疫不全ブタモデル」作成の手順について、安定したモデル作成のための免疫抑制剤調節法とともに発表しました。

免疫抑制剤の投与に加え、免疫細胞の産生・成熟に重要な臓器である胸腺と脾臓を摘出することで作成する「ヒト組織を受け入れる免疫不全ブタモデル」は小林特任教授らが開発し、2019年5月に『Nature Communications』で公表されています。
今回、本免疫不全ブタモデルの詳細な作成手順に加え、ブタの個体ごとに投与後の反応が異なる免疫抑制剤の投与量調節法および、実験に用いられるさまざまな品種のブタにおける免疫抑制療法に関する情報を併せて公開いたしました。

再生医療研究の分野では、実際にヒト細胞でつくられた再生臓器をヒトへ移植する前に、臨床と同じ手法での介入が可能な大型動物による有効性・安全性の検証が望まれています。一方、ヒトと大きさが近いブタにヒト細胞由来の再生臓器を移植した場合、異種移植によって生じる免疫応答の問題により、本免疫不全ブタモデル開発以前は、ヒト細胞由来再生医療等製品のブタでの安全性・有効性の検証は困難と考えられていました。

今回、小林特任教授とAxceleadら研究グループは、外科的手法による免疫不全ブタモデル作成の手順を解説図と動画付きで掲載し、免疫抑制剤投与時のブタの管理法等の詳細な情報を公開しました。この情報により、多くの研究者、企業が「ヒト組織を受け入れる免疫不全ブタモデル」によるヒト細胞由来再生医療等製品の有効性・安全性の検討が可能となり、再生医療製品の開発促進につながることが期待されます。

本成果は、2019年 10 月3日、『Nature Research Protocol Exchange』(オンライン版)に掲載されました。

【Nature Research Protocol Exchange掲載情報】

英文タイトル:Surgically produced, controllable immunocompromised pigs
タイトル和訳:外科的手法で免疫不全状態が調整できるブタモデルの作出方法
著者名:小林英司、牧敏之、井垣啓子、絵野沢伸
URL:https://protocolexchange.researchsquare.com/article/4def3795-07d9-4280-a095-645a2af05c2c/v1

■本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

【Axcelead Drug Discovery Partners株式会社】
事業推進
住所: 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
電話: 0466-32-4500
E-mail: info@axcelead.com
URL: https://www.axcelead.com

2024-04-18T19:19:24+09:002019/10/09|

PassPort TechnologiesとAxcelead、創薬支援分野における アクティブ型新規経皮吸収技術PassPort Systemを用いた包括的な 協業関係構築を開始

新たな投薬技術で研究開発パイプラインの価値最大化に貢献

PassPort Technologies, Inc.(President and CEO:藤澤 朋行、本社:米国カリフォルニア州、以下 PPTI)とAxcelead Drug Discovery Partners株式会社(社長:池浦 義典、本社:神奈川県藤沢市、以下「Axcelead」)は、PPTI独自技術であるアクティブ型新規経皮吸収技術PassPort Systemを用いた創薬支援分野における包括的な協業を開始しましたのでお知らせします。

PassPort Systemは、皮膚表面に微細な孔を開けるマイクロポレーション技術と、微細孔を介した薬物の吸収を制御するパッチ組成技術を組み合わせた新しい投与技術です。この技術を用いることで、これまで注射剤や点滴剤等に投与経路が限定されていた薬剤に対し、皮膚から有効成分を吸収させる経皮投与という新たな可能性を広げることができます。

Axceleadは、創薬ターゲットの探索から医薬品候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しプロセスまでの総合的な非臨床創薬ソリューションプロバイダーです。現在、創薬研究をプロジェクト単位で受託する統合型創薬研究支援サービス(Integrated Drug Discovery service)など特徴的なサービスを展開し、事業拡大を進めています。

PPTIのPassPort Systemを用いた包括的な協業を行うことで、低分子薬のみならず、ペプチドや核酸といった中分子医薬、タンパク質のような高分子のバイオ医薬品など多くのモダリティの医薬品に経皮投与という新たな選択肢を提案することが可能となります。加えて、針の無いワクチン製剤や化粧品など幅広い領域でPassPort Systemの応用化を進め、多くの顧客企業の研究開発パイプラインの価値最大化に貢献いたします。

■本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

【PassPort Technologies, Inc.】
Business Development, Jared C. Hahn
住所: 10618 Science Center Drive, San Diego, CA 92121 USA
電話: +1-858-888-4188
E-mail: Jared.Hahn@passport-tech.com
URL: https://www.passport-tech.com

【Axcelead Drug Discovery Partners株式会社】
事業推進
住所: 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
電話: 0466-32-4500
E-mail: info@axcelead.com
URL: https://www.axcelead.com

2024-04-18T19:19:25+09:002019/10/01|

「アジア太平洋地域におけるTop10創薬コンサルティング/サービス企業2019」に選ばれました

Axceleadは、米国のライフサイエンス誌「Pharma Tech Outlook」により、「アジア太平洋地域におけるTop10創薬コンサルティング/サービス企業2019」に選ばれました。
“創薬に関わるほぼ全ての機能を有しており、初期探索研究から臨床への橋渡しプロセスまで統合したサービスを提供”というユニークな形態が、同紙の業界の専門家、編集委員会を含むパネルにより評価され、今回の受賞となりました。

LinkIcon掲載ページ

2024-04-18T19:19:25+09:002019/09/11|

富士フイルムとAxcelead Drug Discovery Partners、iPS細胞を用いた創薬支援分野における協業を開始

富士フイルム株式会社
Axcelead Drug Discovery Partners

 

顧客提案力のさらなる強化により、新薬の研究開発の効率化・迅速化に貢献

 

  富士フイルム株式会社(社長:助野 健児、本社:東京都港区、以下 富士フイルム)とAxcelead Drug Discovery Partners株式会社(社長:池浦 義典、本社:神奈川県藤沢市、以下 Axcelead)は、本日より、iPS細胞を用いた創薬支援分野における協業を開始しましたのでお知らせします。富士フイルムのiPS細胞由来製品とAxceleadの化合物評価・解析サービスなど、両社の技術や製品・サービスを組み合わせることで、顧客提案力のさらなる強化を図るとともに、新たな評価方法やサービスの開発を目指します。
昨今、新薬の研究開発では、多額の費用がかかる臨床試験前に、医薬品候補化合物の安全性や有効性、薬物動態などをより効率的かつ高精度に評価したいというニーズが高まる中、無限増殖性と多様な細胞に分化する性質を持つiPS細胞が新薬の研究開発ツールとして注目されています。iPS細胞は、狙った細胞に分化誘導させて、その細胞(iPS細胞由来分化細胞)を用いることで、ヒト生体に近い環境を再現できるため、医薬品候補化合物の評価に活用される事例が増えています。また、iPS細胞由来分化細胞を用いた安全性試験の標準化に向けた取り組みも進んでおり、iPS細胞のさらなる需要拡大が見込まれています。
富士フイルムは、iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーである米国子会社FUJIFILM Cellular Dynamics, Inc.(フジフイルム・セルラー・ダイナミクス、以下 FCDI)を通じて、iPS細胞由来の心筋細胞や肝細胞、ミクログリア細胞※など15種類の創薬支援用iPS細胞由来分化細胞を、全世界の製薬企業やアカデミアなどに販売し、多様な顧客ニーズに応えるとともに、iPS細胞を用いた新薬開発の普及に取り組んでいます。
Axceleadは、創薬ターゲットの探索から医薬品候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しプロセスまでの総合的な非臨床創薬研究サービスプロバイダーです。現在、創薬研究をプロジェクト単位で請け負う統合型創薬研究支援サービス(Integrated Drug Discovery service)など特長的なサービスを展開し、事業拡大を進めています。
今回、富士フイルムとAxceleadは、両社の技術や製品・サービスを組み合わせた協業を通じて、iPS細胞を用いた創薬支援分野での顧客提案力をさらに強化します。例えば、富士フイルムのiPS細胞由来心筋細胞と、Axceleadの医薬品候補化合物の評価・解析サービスを組み合わせて、予測性の高い心毒性の評価サービスなどを幅広く提供していきます。さらに、両社の技術・ノウハウを活用して、顧客のきめ細かなニーズに応じた評価方法やサービスの開発も行い、顧客が進める新薬の研究開発の効率化・迅速化に貢献していきます。
今後、培地のリーディングカンパニーであるFUJIFILM Irvine Scientific, Incや総合試薬メーカーである富士フイルム和光純薬株式会社の持つ培地・試薬なども組み合わせた、創薬支援分野でのさらなる協業も検討していきます。
富士フイルムとAxceleadは、幅広い顧客ニーズに応える付加価値の高い製品・サービスを提供することで、顧客の画期的な新薬の創出に貢献していきます。
※脳や脊髄に存在する免疫細胞。死んだ神経細胞や脳内に集積したアミロイドβを貪食したり、傷ついた神経細胞の再生を促したりするなどの免疫機能を持つ。

■本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
【富士フイルム株式会社
報道関係: コーポレートコミュニケーション部 TEL 03-6271-2000
その他:  再生医療事業部             …

2024-04-18T19:19:25+09:002019/07/10|

QualityLead構想の早期実現に向けてCACクロアとAxceleadが業務提携の検討を開始

QualityLead(All Japan創薬ライブラリー・化合物評価・AI創薬技術開発・産産連携・産官学連携 等)で、
日本発の革新的医薬品の開発支援を加速
医薬品開発支援の株式会社CACクロア(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 肇)と、創薬支援のAxcelead Drug Discovery Partners株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:池浦 義典、以下「Axcelead」)は、CACクロアが実施する化合物共有ライブラリー事業(以下「QualityLead」)構想の早期実現に向け、業務提携の検討を開始した事をお知らせいたします。

QualityLeadを実現することで、欧米のメガファーマに対して、高い競争力を持つ日本の低分子創薬領域をさらに強化し、日本発の革新的医薬品の開発支援につながります。CACクロアとAxceleadは、QualityLeadの枠組みの中で両社の持つリソースとノウハウを共有し、次のような領域でシナジー効果を検討いたします。

    • All Japan創薬ライブラリーの構築と拡張(他ライブラリーとの協調)
    • HTS*や初期ADME**などの化合物評価
    • All Japan創薬データベースの構築
    • AI創薬技術の開発
    • 産産連携・産官学連携の推進
    • 創薬関連セミナー・講演会等の企画
*HTS:High Through-put Screening、多数の化合物を一度にスクリーニングすること。
**ADME:Absorption Distribution Metabolism Excretion(吸収・分布・代謝・排泄)の略称薬物の体内動態のこと。
なお、QualityLeadのプラットフォーム構築については、2017年12月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択され、AMEDの支援のもと実施しております。

【QualityLeadについて】
QualityLeadは各社が保有する化合物を集約して一括管理し、製薬会社の医薬品探索研究に係る経費の削減を図るとともに、集約された化合物を共有化したAll Japan創薬ライブラリーの構築を目指しています。
すでに大手を含む複数の製薬会社にご参画いただいており、日本発の革新的医薬品の開発を支援するとともに業界のプラットフォームとなるべく事業を推進しております。

Quality Lead

【CACクロアについて】https://www.croit.com/
株式会社CACクロアは、国内外に約20のグループ会社を持つCAC グループの一員。CRO × …

2024-04-18T19:19:25+09:002019/06/27|

Axcelead社全株式、ウィズ・パートナーズの創薬維新ファンドへ 移管完了のお知らせ

株式会社ウィズ・パートナーズ(所在地:東京都港区、以下「ウィズ」)は、このたび、武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)が保有する、Axcelead Drug Discovery Partners株式会社(以下「Axcelead」)の発行済全株式の「創薬維新投資事業有限責任組合(以下「創薬維新ファンド」)への現物出資が完了したことをお知らせいたします。
 
創薬維新ファンドは、武田薬品より2018年8月3日に公表されましたように、ウィズが武田薬品との合意に基づき2018年10月に日本の創薬エコシステムの推進を目的とし、設立した投資組合です。設立以降、多くの国内の金融機関やバイオ・製薬業界、グローバルの投資家から参画への関心を受けて出資も進んでおり、2019年半ばには一次募集を締め切る予定です。今後は、国内外の有望なシーズを保有するベンチャー、アカデミアに投資を行い、更には事業化に向けての支援を通じて、投資先企業を成功に導きます。
 
Axceleadは、武田薬品から創薬維新ファンドへの発行済全株式の現物出資完了に伴い、創薬維新ファンドの中核投資事業会社として、製薬企業やベンチャー企業に対して創薬サービスを幅広く提供してまいります。

<ウィズ・パートナーズについて>
ウィズは東京を拠点とし、成長投資やグローバルマクロ投資などオルタナティブアセットを主体とする資産運用会社です。ウィズは特にヘルスケア分野に強みを持ち、現在5本のファンドを運用しております。ウィズの前身であるCSKベンチャーキャピタルとしてウィズは日本のバイオテク業界の黎明期からバイオベンチャーの育成に投資して参りました。新体制であるウィズとしては中小型の上場ベンチャーに成長投資と言う形で日本のヘルスケアに投資を行って参りました。ウィズは東京に本社を持ち、香港、上海に拠点を設けております。

<Axceleadについて>

Axceleadは武田薬品工業株式会社の創薬研究部門の一部事業を承継し、2017年7月1日に事業開始した、日本の製薬業界では初の総合的創薬ソリューションプロバイダーです。非臨床創薬研究に関わる全ての機能と、各分野での豊富な技術や知識、経験を持つ人材を有し、医薬品創出に関わる国内外の多種多様なプレーヤーの皆様に対し、幅広い疾患領域において、初期探索研究から候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しのプロセスまで、それぞれのニーズにあわせたワンストップショップサービスを提供いたします。
 
<報道関係問合せ先>
株式会社ウィズ・パートナーズ
管理部
Email: info@whizp.com
Tel: 03-6430-6778
 
Axcelead Drug Discovery Partners株式会社
事業推進
Email: info@axcelead.com

2024-04-18T19:19:26+09:002019/04/01|
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