日時:
9月1日(木)17:00 – 18:45
対象:
研究成果の社会実装にご興味を持たれているアカデミア研究者および関係者の皆様
概要:
アカデミア研究者の皆様の最先端の研究成果を医薬品にするには、何が必要とされているでしょうか?例えば、資金の獲得であればAMEDの事業への公募などの他、ベンチャーキャピタル(VC)から資金を得て起業する方法があります。サイエンスにおいては、製薬企業との共同研究やライセンスアウトを目指す場合、企業目線で求められるデータを準備しておく必要があります。
本イベントでは、アカデミア研究者の成果を社会実装するために不可欠な資金獲得の話を国内最大規模のライフサイエンスに特化した民間ファンドを運営する三菱UFJキャピタル株式会社 長谷川氏が、サイエンスについての話題提供を、製薬会社オリジンの創薬ソリューションプロバイダー Axcelead Drug Discovery Partners 後藤がそれぞれ紹介いたします。
※個人情報は、Axcelead Drug Discovery Partnersのプライバシーポリシー(https://www.axcelead.com/privacy_policy/personal/)に基づき適切に取り扱います。 セミナーに申し込みいただいた個人情報については、三菱UFJキャピタル株式会社に第三者提供をいたします。同意いただける場合に限り、登録をお願いします。なお、三菱UFJキャピタル株式会社のプライバシーポリシーは以下をご確認ください。https://www.mucap.co.jp/privacy/privacypolicy/
タイムテーブル:
17:00-18:00 第一部 プレゼンテーション | |
『企業における創薬研究の実際とアカデミアへの期待』 池浦義典 Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 代表取締役社長 | |
『医薬品創出に向けたDrug Discoveryの現状と課題』 後藤雅将 Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 統合トランスレーショナル研究 ヘッド | |
『ベンチャーキャピタルからの資金調達について』 長谷川 宏之 三菱UFJキャピタル株式会社 上席執行役員ライフサイエンス部長 | |
18:00-18:45 第二部 公開相談会 | |
資金獲得についての疑問、サイエンスについての疑問、何でもお答えします |
演者の紹介:

長谷川 宏之
三菱UFJキャピタル株式会社 上席執行役員ライフサイエンス部長
1994年第一製薬㈱(現第一三共㈱)に入社。市販後調査部門に配属し感染症・癌領域を担当。2004年㈱UFJキャピタル(現 三菱UFJキャピタル㈱)に入社。2013年より第一三共との共同でOiDEファンドを活用したアカデミア発研究成果をもとにしたオープンイノベーション事業を実施中。2017年より三菱UFJライフサイエンス1号ファンド、2号ファンド、3号ファンド(MUFGメディカルファンド)の計300億円を活用した投資活動を推進。現在、カムイファーマ㈱、㈱Veritas In Silico、㈱ガイアバイオメディシン、㈱Luxonus社外取締役、京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構・産学連携フェロー、JST START代表事業プロモーター。

池浦義典
Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 代表取締役社長
1986年 京都大学大学院薬学研究科修士課程修了、武田薬品工業株式会社に入社。化学研究所にて創薬研究に従事。マサチューセッツ工科大学ポストドクトラルフェローを経て、化学研究所 主席研究員、炎症疾患創薬ユニット長、湘南サイトヘッド兼本部長室長を務める。2017年 Axcelead Drug Discovery Partners設立に伴いCEO に就任し、現在に至る。
業務の傍ら、日本製薬工業協会研究開発委員会委員長やバイオインダストリー協会理事など、業界・学会活動なども歴任、参画し、製薬産業の発展に取り組んできました。

後藤雅将
Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 統合トランスレーショナル研究 ヘッド
1994年大阪大学薬学研究博士課程前期終了後、武田薬品工業に入社。創薬薬理部門において、アカデミアとの共同研究も含めて、骨・関節、炎症・免疫などの疾患領域での創薬研究の薬理を担当。免疫ユニット リサーチマネージャーを経て、2017年7月よりAxcelead Drug Discovery社 統合生物 リサーチマネージャー、2022年4月から現職。武田薬品で培った知識・経験を生かして創薬研究をサポートします。